MollyMacさん訪問記 第2回
朝のひと波を越えて、ようやく機内へ

2025.11.16/イギリス出張2024

こんにちは、
floret flower 店主の林 紘実です。


MollyMac(モーリーマック)のティータオル、ジャージー島モチーフが新登場しました!

それに合わせて、昨年のイギリス出張で最南端・ジャージー島のMollyMacさんを訪ねた時の様子を、連載でお届けしています。

今回は、第2回。

前回の記事がまだの方は、ぜひこちらから。
→ 第1回



朝、郵便局での用事を済ませ、急いでホテルをチェックアウト。
空港へ向かうタクシーに乗り込みましたが、まさかの渋滞で、まったく動きません。

 

どうにかパディントン駅に到着し、ヒースロー空港行きの電車に乗り込んだものの、時間は容赦なく過ぎていきます。

そして、有料で予約していた座席番号がアプリの画面から消えた瞬間、予約便にはもう乗れないことを悟りました。

 ”The Endの文字”が、頭に浮かぶ・・・。



空港に到着した時には、すでにチェックインが締め切られていました。

 

ターミナル5の案内板。色合いがステキ。


案内係の年配の紳士的なスタッフさんに尋ねると、

「乗り遅れてしまいましたね」

と、告げられました。

そして、航空会社のサイトで新しいチケットを購入するよう案内されました。


しかし、

「ここで手続きはできませんか?」

と、尋ねるとカウンターまで案内してくださり、事情を説明してくれたのです。



その時に

「彼女は、とても上手に英語を話しますよ」

と、添えてくださったのは、お世辞でもうれしい一言でした。



カウンターの女性スタッフさんに

「どうして遅れたの?」

と、聞かれ、事情を伝えました。



女性スタッフさんはどこかに電話をかけ、私の荷物の量などを伝えながら

”She is calm(彼女は落ち着いています)”

と、答えていたのが印象的でした。


私は次の便で行けると信じていたので、とても冷静でした。
その時は…。



結果、追加£60(約12,000円)で、次便の16:05発に手続き完了。


「15時までに、必ず保安検査を済ませてくださいね」

と、念を押されました。



再び、年配の紳士的なスタッフさんのところに、お礼を伝えに戻りました。

実は手続きに時間がかかっていたため、心配して様子を見に来てくださっていました。おやさしい!


次便に予約ができたことを一緒に喜んでくださり、

「次は絶対に遅れちゃダメだよ」

と、出発口の案内板を指し示しながら、まるで幼い孫に話しかけるように、やさしく教えてくれました。



そのお気遣いと佇まいから、責任ある立場の方のように感じました。
 

忘れないように撮った、出発口案内の写真。


ひと安心したらお腹が空いて、サンドイッチとカフェ・ラテで軽くランチ。
席が空かず、近くのイスに座って。

お気に入りのWALKERSのクリスプス(ポテトチップス)も添えて、気分を上向きに。



一番好きな、このフレーバーにしました。

やっぱり飛行機の移動は、余裕のある計画が大切ですね。

しみじみ感じました。


保安検査を早めに通過して散策していると、空港内のハロッズで家族が使っているのと同じ柄のエコバッグを発見。

前日に本店(ナイツブリッジ)では置いていなかった柄で、思わぬお土産になりました。
通りがかりに見つけた、うれしい出会い。

 


昨年の空港内のハロッズで出迎えてくれた、175周年記念の大きなベア。
ラブリーでしたよ♪



搭乗ゲートには早めに到着したものの、出発は30分弱の遅れ。

 

 
いよいよ、搭乗のアナウンスが流れ、ユニオンジャックのカラーにワクワク。

 

こちらが乗った飛行機。


搭乗して座席に向かう途中、左右3席ずつの最後尾列の1席が、自分の席だと知りました。

しかも、それが最後の空席だったようで、これに乗れなかったらと思ったら、背筋が凍りました。
本当に危なかったです!



席に着くと私の席には荷物が置かれていて、隣のマダムに声をかけると

ここは主人が座るから、あなたは通路側に」

と、通路側を譲ってくださいました。



ご夫婦で窓際と通路側を予約されていて、真ん中が空いていたのです。

出発前にご主人がトイレに何度も行かれたので、あえて、通路側を選ばれていたのかなと思い、たいへん恐縮しつつも、ありがたいご厚意でした。



ジャージー島到着時に改めてお礼を伝えると、

「気にしないで。観光できたの?」

と、声をかけてくださいました。

ジャージー在住とのことで、島のことを少し教えてくださいました。

約1時間の短いフライトでしたが、温かなご夫婦との出会いに、朝のバタバタの疲れもふっと和らぎました。

一期一会ですね。



【おまけ】
機内誌で見つけたスコーンの写真。
ジャムとクリームの塗り方が絶妙で、記念にパシャリ。

 

美味しそうでしょ?


こうして、波乱の幕開けとなったジャージー島の旅。
ここから、いよいよ本格的に始まります。

次回は、到着後の様子を。
ここでも、素敵な出会いがありました。

次回をお楽しみに。


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毎日のティータイムにうれしい、MollyMacのアイテム。
のぞいてみてくださいね。

こちらのページでご覧いただけます。



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