Annaさんの工房訪問記 第7回:間違えたことで見つけた、村の本当の魅力
2025.04.16/イギリス出張2024
こんにちは、
イギリス花模様雑貨と
輸入リバティのお店
floret flower(フローレットフラワー)
店主の林 紘実です。
新登場した
Annaさんのミニサイズの木製フラワー。

イギリスの花々の美しさをミニサイズに。
昨年のイギリス出張で訪れた
Annaさんの工房。
その様子を数回に分けて
お届けしています。
木製フラワーとの出会いが導いた、
イギリス工房訪問の旅。
今回は第7回です。
ぜひ、写真に写る空の色にも
注目しながら、
読み進めてみてください。
時系列でご紹介しています。
→ 第6回はこちら
目的地を間違えるという
小さなハプニングから始まった
シモンズベリー
(Symondsbury)の午後のひと時。
ギャラリーに到着したものの、
実はそこはAnnaさんの工房では
ありませんでした。
行き方を書いてもらったメモを手に
気を取り直して、出発。
念のため、そのメモを頼りに
Googleマップの
ストリートビューで確認すると、
木々がうっそうと茂り、
なんとも心細い雰囲気の小道。
ここを一人で歩くのは
ちょっと怖いかも…。
ギャラリーのある複合施設からは
左右二方向に工房へ続く道が
ありました。
受付の方は近道だという
左側の道を勧めてくれましたが、
私はタクシーで来た時に通った
右側の道を選びました。
今、通ってきた道の方が、
安心ではと思ったからです。

ここから、『BRIDPORT』方面へ。
歩き始めると、そこはまるで
絵本から飛び出してきたような
イギリスの田園風景が
広がっていました。
茅葺き屋根のお家、

石積みの塀、

石を縦にも並べた塀、初めて見ました。
そして、
ピヨピヨと軽やかにさえずる
鳥たちの声を聞きながら進みます。

この風景、イギリスの田舎そのもの!
やがて、
道が二手に分かれる場所に到着。
まっすぐの道は
舗装されたアスファルト。
左に曲がる道は、未舗装の小道。
どっちだろう…。
まずは、まっすぐ行ってみよう。
ですが、行きついたのは車道。
道を間違えたよう。
あわてて、
分岐点まで引き返しました。
そこで、
角のスポーツクラブから出てきた
17歳ぐらいの少年と
目が合いました。
彼は輝くような笑顔で、
"Hello!"
と声をかけてくれたのです。
なんて、さわやか!
思わず私も満面の笑顔で、
"Hello!"
と返しました。
この旅で
一番の"Hello!"をもらいました♪
それほど、まぶしかった瞬間。
その向かいの丘には、
ひつじの群れがのんびりと
草を食んでいました。
ひつじを見ると、
イギリスにいるんだな
と実感します。

何頭かに見つめられました。
シモンズベリーの自然豊かな風景に
心を奪われていると、
ふと視線の先に動く影が...。
なんだろう?

その現場は、ここです。
なんと!!!
ある動物が
坂道をゆっくりと
登っているではありませんか!
私はイギリス旅行記を
読むのが大好きで、
『野生の◯◯に遭遇した』
というエピソードを
何度か目にしていました。
まさか、自分も
その体験をするなんて!
一瞬目を疑い、
もう一度見直しても
間違いありません。
目の前にいたのは...
孔雀 だったのです!
え? 孔雀!? ここに!?
動物園でしか
見たことがなかった私には、
信じられない光景でした。
「うそでしょ?」
と心の中で叫んでしまったほどの
衝撃的な驚き。
野生なのか、
飼われているのか、
それを確かめたくて、
本当は走って
追いかけたかったのですが、
驚かせてはいけないと思い、
姿が消えた坂を
ただ、じっと見つめていました。
写真、撮れなかったな…。
でも、その瞬間は
しっかり記憶に残っています。
偶然にも、持参していた
旅のノートの表紙も
孔雀のイラストでした。

うれしい巡り合わせでした。
さらに進むと、
宿泊サイトで見たことのある
コテージが見えてきました。

あ、このコテージ! もうすぐ、着く!
自然と足取りが軽くなり、
もう1つコテージを過ぎた先に...。
ついに!ようやく!!
オープンスタジオの案内で見た
Annaさんの工房の建物が
目の前に現れました!
やっと、着いた!

まさに、Annaさんの世界観そのものの工房。
ギャラリーから約15分の距離、
道に迷ったため
実際には20分ほどかかりましたが、
無事に到着。
2時間前に
宿泊先のドーチェスターを
出発したとは思えないほど、
濃密な小さな旅路でした。
そして、工房の入口で元気よく
"Hello!"
と声をかけました。
ドキドキする…。
Annaさんはどんな人かな?
ようやく、Annaさんと対面?
次回は
その時の様子をお届けしますね。
どうぞお楽しみに。
→ 第8回へ続く
>読みもの 【目 次】
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2025.04.16/イギリス出張2024
こんにちは、
イギリス花模様雑貨と
輸入リバティのお店
floret flower(フローレットフラワー)
店主の林 紘実です。
新登場した
Annaさんのミニサイズの木製フラワー。

イギリスの花々の美しさをミニサイズに。
昨年のイギリス出張で訪れた
Annaさんの工房。
その様子を数回に分けて
お届けしています。
木製フラワーとの出会いが導いた、
イギリス工房訪問の旅。
今回は第7回です。
ぜひ、写真に写る空の色にも
注目しながら、
読み進めてみてください。
時系列でご紹介しています。
→ 第6回はこちら
目的地を間違えるという
小さなハプニングから始まった
シモンズベリー
(Symondsbury)の午後のひと時。
ギャラリーに到着したものの、
実はそこはAnnaさんの工房では
ありませんでした。
行き方を書いてもらったメモを手に
気を取り直して、出発。
念のため、そのメモを頼りに
Googleマップの
ストリートビューで確認すると、
木々がうっそうと茂り、
なんとも心細い雰囲気の小道。
ここを一人で歩くのは
ちょっと怖いかも…。
ギャラリーのある複合施設からは
左右二方向に工房へ続く道が
ありました。
受付の方は近道だという
左側の道を勧めてくれましたが、
私はタクシーで来た時に通った
右側の道を選びました。
今、通ってきた道の方が、
安心ではと思ったからです。

ここから、『BRIDPORT』方面へ。
歩き始めると、そこはまるで
絵本から飛び出してきたような
イギリスの田園風景が
広がっていました。
茅葺き屋根のお家、

石積みの塀、

石を縦にも並べた塀、初めて見ました。
そして、
ピヨピヨと軽やかにさえずる
鳥たちの声を聞きながら進みます。

この風景、イギリスの田舎そのもの!
やがて、
道が二手に分かれる場所に到着。
まっすぐの道は
舗装されたアスファルト。
左に曲がる道は、未舗装の小道。
どっちだろう…。
まずは、まっすぐ行ってみよう。
ですが、行きついたのは車道。
道を間違えたよう。
あわてて、
分岐点まで引き返しました。
そこで、
角のスポーツクラブから出てきた
17歳ぐらいの少年と
目が合いました。
彼は輝くような笑顔で、
"Hello!"
と声をかけてくれたのです。
なんて、さわやか!
思わず私も満面の笑顔で、
"Hello!"
と返しました。
この旅で
一番の"Hello!"をもらいました♪
それほど、まぶしかった瞬間。
その向かいの丘には、
ひつじの群れがのんびりと
草を食んでいました。
ひつじを見ると、
イギリスにいるんだな
と実感します。

何頭かに見つめられました。
シモンズベリーの自然豊かな風景に
心を奪われていると、
ふと視線の先に動く影が...。
なんだろう?

その現場は、ここです。
なんと!!!
ある動物が
坂道をゆっくりと
登っているではありませんか!
私はイギリス旅行記を
読むのが大好きで、
『野生の◯◯に遭遇した』
というエピソードを
何度か目にしていました。
まさか、自分も
その体験をするなんて!
一瞬目を疑い、
もう一度見直しても
間違いありません。
目の前にいたのは...
孔雀 だったのです!
え? 孔雀!? ここに!?
動物園でしか
見たことがなかった私には、
信じられない光景でした。
「うそでしょ?」
と心の中で叫んでしまったほどの
衝撃的な驚き。
野生なのか、
飼われているのか、
それを確かめたくて、
本当は走って
追いかけたかったのですが、
驚かせてはいけないと思い、
姿が消えた坂を
ただ、じっと見つめていました。
写真、撮れなかったな…。
でも、その瞬間は
しっかり記憶に残っています。
偶然にも、持参していた
旅のノートの表紙も
孔雀のイラストでした。

うれしい巡り合わせでした。
さらに進むと、
宿泊サイトで見たことのある
コテージが見えてきました。

あ、このコテージ! もうすぐ、着く!
自然と足取りが軽くなり、
もう1つコテージを過ぎた先に...。
ついに!ようやく!!
オープンスタジオの案内で見た
Annaさんの工房の建物が
目の前に現れました!
やっと、着いた!

まさに、Annaさんの世界観そのものの工房。
ギャラリーから約15分の距離、
道に迷ったため
実際には20分ほどかかりましたが、
無事に到着。
2時間前に
宿泊先のドーチェスターを
出発したとは思えないほど、
濃密な小さな旅路でした。
そして、工房の入口で元気よく
"Hello!"
と声をかけました。
ドキドキする…。
Annaさんはどんな人かな?
ようやく、Annaさんと対面?
次回は
その時の様子をお届けしますね。
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