イギリスの旅先で出会った紅茶 【後編】
〜8軒の宿泊先に見る、本場のセレクト〜

2025.08.11/イギリス出張2024

こんにちは、

イギリス花模様雑貨と
輸入リバティのお店 
floret flower
店主の林 紘実です。



昨年のイギリス出張で出会った、
宿泊先の紅茶をご紹介しています。

6軒のホテルと
2軒のB&B(Bed and Breakfast)を
巡りながら、

宿ごとのセレクト
楽しみにしていました。


前回は、8軒の宿泊先で
最も多く出会った紅茶を
ご紹介しました。


→ 前編はこちらから


後編では、

前編では紹介しきれなかった、
印象深い紅茶との
出会いをお届けします。


中には、
思わず「えっ!」と驚いてしまった、
まさかの出来事も。


どんな紅茶との出会いがあったのか、
お楽しみください。

それでは、ご紹介していきますね。


 
【2軒で発見】初めて出会ったブランド

この旅で二番目に多く出会ったのは、
初めて知ったブランド・
BIRCHALL(バーチャル)




参考に持ち帰ったBIRCHALLの紅茶の数々。


美しいパッケージに惹かれて
試してみたところ、
想像以上の美味しさ!
(これは大当たり!)

「お土産にしよう!」
と思ったのですが、
帰国まで残り3日。


しかも、地方滞在が続き、
見つけることはできませんでした。


帰国後に調べてみたところ、
日本にも正規輸入代理店があり、
英国展にも出展されています。

オンラインでも購入できるので、
気になる方は
ぜひチェックしてみてくださいね。


2軒のホテルの
ティーセットの様子をご紹介。



ロンドンのホテルにて。

こちらのホテルでは、
マグカップが上向きに置かれ、
スプーンが差し込まれた状態(汗)

(カップのロゴを見せるためかしら)

イギリスに到着早々、
外国の洗礼を受けました。

(ちょっと衛生面が気になる)


次は・・・


ジャージー島のホテルにて。


棚の中の冷蔵庫の上に
置かれていました。

そのまま取り出して
棚の上で使用していました。

(写真を忘れました)


紅茶の種類も豊富で、
選ぶ楽しさがありました。


8軒の中で一番の充実ぶりでした☆

 
【1軒で発見 その1】思い出のブランド

滞在11日目で、
ようやく出会えたのが、
PG tips(PGティップス)


見つけた瞬間、うれしくなりました。
(やっと、置いてあった!)


ロンドンのホテルにて。


この紅茶は
留学中にお世話になったお宅で、

大家さんが
「これ、美味しいのよ」
と教えてくれたもの。

イギリスの家庭で
愛されているブランドのひとつ
です。

今でも自宅で愛飲している、
私にとって『思い出の紅茶』です。


実は前日に、
留学していたケンブリッジで、

この紅茶のCM
見たばかりだったこともあり、
感動もひとしおでした。

思わず写真を撮ってしまったCM↓






ホテルのテレビは、PHILIPS。

企業買収後の2023年には、
ティーバッグが四角い形に変わり、
パッケージデザインもリニューアル。

(ちょっぴり、さみしさも…)


ティーセットの写真を
撮り忘れていたのですが、

お部屋を写した写真に、
偶然、ティーセットが
映り込んでいました。



取り付けられたラックの上に置かれていました。


実はこちらのホテルでは、
ロンドンのホテルのレビューで
見かける 『ある体験』 を、
初めて味わいました。


それを記録に残そうと撮った写真が、
結果的にティーセットの記録にも
なりました。

その『あること』については、
また別の機会にお話ししますね。


 
【1軒で発見 その2】フェアトレードも

 南西部プール(Poole)のB&Bでは、
フェアトレード認証マーク付きの
紅茶
が用意されていました。

銘柄は初めて見るものでしたが、
飲みやすい紅茶でした。

「こういう紅茶を選ぶんだな」
と、宿の価値観が感じられ、
素敵だなと心が温まりました。



プールのB&Bに置かれていた紅茶。

ジャージー島からのフェリーが遅れ、
チェックインは夜の10時近くに
なってしまいました。

そのせいか、
ティーセットの写真がありませんでした。


でも、紅茶だけは持ち帰っていたので、
記録が残ってよかったなと思います。


 
【驚きの出来事】まさかの・・・

最後に泊まった南西部の
ドーチェスター(Dorchester)の
B&Bでは、ちょっと驚く出来事が

部屋のティーセットを何度見ても、
どこにも紅茶がない…?!

(あれ?紅茶がないの?)


なんと紅茶は1つもなく、
置かれていたのは
ネスカフェのゴールドブレンドのみ!


他の宿泊先でも
コーヒースティックは
用意されていましたが、

ゴールドブレンドは、
こちらだけでした。



ドーチェスターのB&Bにて。


紅茶がない代わりに、
コーヒーを格上げしていたのかな?

または
オーナーさんが、
コーヒー派なのかな?


と、あれこれ思いを巡らしました。


 
紅茶から見えた、イギリス

今回の旅で感じたのは、
紅茶の選択肢が
広がっているということ。


定番の紅茶に加えて、
フルーツティーハーブティー
デカフェグリーンティー
そして、フェアトレードの紅茶まで。

その時の気分や体調に合わせて、
自分らしい一杯を選ぶ。


そんな楽しみ方の変化を
感じました。


ちなみに、
参考用に持ち帰ったティーバッグを
自宅で淹れてみたところ、

どれも現地とほぼ同じような
味わいを楽しめました。


日本でもイギリスと同じように
美味しく飲めるかどうか??


これは、
留学を終えて帰国した時に気づいた、
私の紅茶選びの大切なポイントです。


どの紅茶も、
それぞれの宿泊先の空気
思い出させてくれて、

今でも
旅気分が味わえています。


 
あなたの心に響いた紅茶は?

ご紹介した中に、
知っている紅茶や
気になる紅茶はありましたか?


「これ、知ってる」

「一度飲んでみたいな」

そんなふうに感じていただけたら、
とてもうれしいです。


次にイギリスを訪れる時には、
ぜひ宿泊先のティーセットにも
注目してみてください。


きっと、思いがけない出会いや、
新しいお気に入りの紅茶
見つかるかもしれませんよ。


紅茶とともに過ごすひと時に、
お気に入りのアイテムを添えると、
気分もぐっと高まります。



新登場のティーバッグトレイ。


当店では、
そんな紅茶時間を彩る雑貨
ご紹介しています。

ぜひチェックしてみてくださいね。

こちらのページでご覧いただけます。



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