MollyMac訪問記 第3回
ジャージー島初日の夜 霧雨と島のやさしさ
2026.01.09/イギリス出張2024
こんにちは、
floret flower 店主の林 紘実です。
当店でも人気のMollyMac(モーリーマック)のティータオル。
2024年5月のイギリス出張で、ジャージー島のMollyMacさんを訪ねた時のことを、数回に分けてお届けしています。
一緒に旅をしている気分で、楽しんでいただけたらうれしいです。
今回は、第3回。
前回の記事がまだの方は、ぜひこちらから。
→ 第2回
今回は、無事にジャージャー島へ到着したものの、霧雨の中で予定がくずれてしまった初日の夜のお話。
迷いかけた気持ちを、親切な方々と、温かいフィッシュ&チップスがそっと支えてくれました。
ジャージー島に到着した時には、すでに夕方。
空港を出ると、すぐ前に止まっていたバスで、街の中心・タウンセンターへ向かいました。
街の大きさにより、タウン(town)センター、またはシティー(city)センターと呼ばれます。
本当はバスを途中で降りて、ホテルまで歩くつもりだったのですが、その日は霧雨より少し強い雨。
スーツケースを持って歩くのは難しいと思い、終点のタウンセンターまで行って、そこからタクシーに乗ろう。そう決めたはずでした。
なのに、ホテル近くのバス停でスーツケースを持って慌てて降りた女性につられて、私も降りてしまったのです。
なぜ降りてしまったのだろう...と、思わず自分にツッコミを入れました。
歩いている人も全然いなくて、誰にも聞けないまま、辺りを見回していると、前から一人のマダムが歩いてきました。
救世主の女神さまのように見えて、とっさに声を掛けました。
ホテル名を伝えて
「ここから歩くとどのくらいですか?」と尋ねると、
「この雨の中を歩くには遠いから、一度タウンセンターまで行って、そこからタクシーに乗るといいわよ」
そう教えてくれました。
やっぱりタウンセンターなのね、と気を取り直し、雨の中スーツケースをガラガラ引いてタウンセンターへ。
まっすぐの道が、とても長く感じました。
タウンセンターでは少し並んで、タクシーに乗車。
運転手さんはとても気さくで、私が日本人であることを伝えると、うれしそうにこう話してくれました。
「今日の夕ご飯には、妻がsushiを作ってくれるんだよ」
奥さまがタイのご出身だと聞き、どのように知り合われたのか、とても気になったので、ちょっと踏み込んで馴れ初めを聞いてみました。
すると、運転手さんがご家族でタイを訪れた時に出会い、その後、奥さまがジャージー島へお嫁に来られたのだそう。
まるで映画のようなエピソードにキュン。
こういう出会いって、あるのですね。
良いお話を聞かせてもらいました。
ホテルに着くと、もう夜の8時半を過ぎていました。
空港に置いてあったガイドブックやマップをもらっていて、日本では島の情報が十分に得られなかったので、とても助かりました。
そしてこのマップのおかげで、ホテルの近くにフィッシュ&チップスのお店を見つけることができたのです。
同じようなものを旅先で見つけたら、ぜひ手に取ってみてください。
ポストカードは、MollyMacのもの。
閉店時間が夜9時となっていたので、急いで向かいました。
実は私、留学のためにロンドンに到着早々に食べたフィッシュ&チップスが油っぽくて、口に合わず。
それ以来、イギリスでは一度も食べたことがなかったのです。
でも、せっかく島に来たのだから、お魚も美味しいはず。
島でチャレンジすることを楽しみにしていました。
お店に到着すると、お客さんが一人。
私の姿を見た店員さんが、ちらっと時計を確認しました。
時刻は8時45分。閉店は9時。
閉店15分前の来店に、あまりウエルカムではない?と感じました。
ですが、微笑みとともに
「Hello, darling(ダーリン)」と声をかけられて、思わず頬がゆるみました。
この旅で、初めて言われたダーリン。
留学中の大家さんを思い出す、懐かしい響き。
揚げたてを受け取ったのは、8時55分。
私がお店を出る時に、男性と鉢合わせになり、
「Hello」と、さわやかに挨拶をされました。
閉店間際でも堂々とした足取りが、私とは対印象的で面白かったです。
滞在中に見ることを楽しみにしていた「ソーイングビー」の放送に間に合うように、急いでホテルに戻りました。
熱々のフィッシュ&チップスを開けてみると、ポテトの多さに驚き。
そして、いよいよ一口。
外はカリッと、中はふっくら。
ほくほくのポテトに、さくさくの衣のタラがよく合います。
ビネガーをたくさんかけてもらったので、良いお味でした。
あの留学当初の記憶が、するりと塗り替えられました。
美味しいフィッシュ&チップスと出会えて、感激。
これだけでも、ジャージー島まで来てよかった。
そんな気持ちが、静かに残りました。
たくさん食べたはずなのに、減った気配のないポテト。
おなかいっぱいになりました。
霧雨、不安、現地の人とのふれあい、そして温かいフィッシュ&チップス。
ジャージー島初日の夜は、カモメの鳴き声とともに更けていきました。
次回は、写真多めで。
フィッシュ&チップスのお店へ向かう途中に見えた、ジャージー島の暮らしの気配を、写真でお届けします。
どうぞお楽しみに。
---------
毎日のティータイムにうれしい、MollyMacのアイテム。
商品ページものぞいてみてくださいね。
>こちらからご覧いただけます。
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当店でも人気のMollyMac(モーリーマック)のティータオル。
2024年5月のイギリス出張で、ジャージー島のMollyMacさんを訪ねた時のことを、数回に分けてお届けしています。
一緒に旅をしている気分で、楽しんでいただけたらうれしいです。
今回は、第3回。
前回の記事がまだの方は、ぜひこちらから。
→ 第2回
今回は、無事にジャージャー島へ到着したものの、霧雨の中で予定がくずれてしまった初日の夜のお話。
迷いかけた気持ちを、親切な方々と、温かいフィッシュ&チップスがそっと支えてくれました。
ジャージー島に到着した時には、すでに夕方。
空港を出ると、すぐ前に止まっていたバスで、街の中心・タウンセンターへ向かいました。
街の大きさにより、タウン(town)センター、またはシティー(city)センターと呼ばれます。
本当はバスを途中で降りて、ホテルまで歩くつもりだったのですが、その日は霧雨より少し強い雨。
スーツケースを持って歩くのは難しいと思い、終点のタウンセンターまで行って、そこからタクシーに乗ろう。そう決めたはずでした。
なのに、ホテル近くのバス停でスーツケースを持って慌てて降りた女性につられて、私も降りてしまったのです。
なぜ降りてしまったのだろう...と、思わず自分にツッコミを入れました。
歩いている人も全然いなくて、誰にも聞けないまま、辺りを見回していると、前から一人のマダムが歩いてきました。
救世主の女神さまのように見えて、とっさに声を掛けました。
ホテル名を伝えて
「ここから歩くとどのくらいですか?」と尋ねると、
「この雨の中を歩くには遠いから、一度タウンセンターまで行って、そこからタクシーに乗るといいわよ」
そう教えてくれました。
やっぱりタウンセンターなのね、と気を取り直し、雨の中スーツケースをガラガラ引いてタウンセンターへ。
まっすぐの道が、とても長く感じました。
タウンセンターでは少し並んで、タクシーに乗車。
運転手さんはとても気さくで、私が日本人であることを伝えると、うれしそうにこう話してくれました。
「今日の夕ご飯には、妻がsushiを作ってくれるんだよ」
奥さまがタイのご出身だと聞き、どのように知り合われたのか、とても気になったので、ちょっと踏み込んで馴れ初めを聞いてみました。
すると、運転手さんがご家族でタイを訪れた時に出会い、その後、奥さまがジャージー島へお嫁に来られたのだそう。
まるで映画のようなエピソードにキュン。
こういう出会いって、あるのですね。
良いお話を聞かせてもらいました。
ホテルに着くと、もう夜の8時半を過ぎていました。

空港に置いてあったガイドブックやマップをもらっていて、日本では島の情報が十分に得られなかったので、とても助かりました。
そしてこのマップのおかげで、ホテルの近くにフィッシュ&チップスのお店を見つけることができたのです。

同じようなものを旅先で見つけたら、ぜひ手に取ってみてください。
ポストカードは、MollyMacのもの。
閉店時間が夜9時となっていたので、急いで向かいました。
実は私、留学のためにロンドンに到着早々に食べたフィッシュ&チップスが油っぽくて、口に合わず。
それ以来、イギリスでは一度も食べたことがなかったのです。
でも、せっかく島に来たのだから、お魚も美味しいはず。
島でチャレンジすることを楽しみにしていました。
お店に到着すると、お客さんが一人。
私の姿を見た店員さんが、ちらっと時計を確認しました。
時刻は8時45分。閉店は9時。

閉店15分前の来店に、あまりウエルカムではない?と感じました。
ですが、微笑みとともに
「Hello, darling(ダーリン)」と声をかけられて、思わず頬がゆるみました。
この旅で、初めて言われたダーリン。
留学中の大家さんを思い出す、懐かしい響き。
揚げたてを受け取ったのは、8時55分。
私がお店を出る時に、男性と鉢合わせになり、
「Hello」と、さわやかに挨拶をされました。
閉店間際でも堂々とした足取りが、私とは対印象的で面白かったです。

滞在中に見ることを楽しみにしていた「ソーイングビー」の放送に間に合うように、急いでホテルに戻りました。

熱々のフィッシュ&チップスを開けてみると、ポテトの多さに驚き。

そして、いよいよ一口。
外はカリッと、中はふっくら。
ほくほくのポテトに、さくさくの衣のタラがよく合います。
ビネガーをたくさんかけてもらったので、良いお味でした。
あの留学当初の記憶が、するりと塗り替えられました。
美味しいフィッシュ&チップスと出会えて、感激。
これだけでも、ジャージー島まで来てよかった。
そんな気持ちが、静かに残りました。

たくさん食べたはずなのに、減った気配のないポテト。
おなかいっぱいになりました。
霧雨、不安、現地の人とのふれあい、そして温かいフィッシュ&チップス。
ジャージー島初日の夜は、カモメの鳴き声とともに更けていきました。
次回は、写真多めで。
フィッシュ&チップスのお店へ向かう途中に見えた、ジャージー島の暮らしの気配を、写真でお届けします。
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