ジャージー島柄のティータオルを選んだ理由
2026.07.16/イギリス出張2024
こんにちは、
floret flower 店主の林 紘実です。
今回、新しく仲間入りしたのは、ジャージー島の海辺や名所を描いたティータオルです。

ジャージー島柄の6種類のティータオル。
実は私自身、2024年にこの島を訪れ、作り手のMollyMacさんのお店で、これらの柄と出会いました。ですが、描かれている名所には、ひとつも足を運ぶことができませんでした。海辺を歩くこともありませんでした。
それでも、これらのティータオルを見た瞬間、日本のお客様にもぜひご紹介したいと思いました。今回は、その理由をお話しします。
そもそも今回のジャージー島行きの目的は、観光ではなく、作り手のMollyMacさんにお会いすることでした。ところが、その旅は、出発から予定どおりには進みませんでした。
乗る予定だった飛行機に乗り遅れ、次の便まで4時間待つことに。ようやくジャージー島に到着し、ホテルに着いた頃には、すでに夜7時半近くになっていました。
その日、町へ出られたのは、ホテルから歩いて5分ほどのフィッシュ&チップスのお店へ行った、ほんのわずかな時間だけでした。

フィッシュ&チップスのお店へ向かう途中に歩いた、夜の町並み。
翌朝は、作り手のMollyMacさんのお店を訪ね、ティータオルのことや、制作にまつわるお話をじっくり伺いました。MollyMacさんから直接お話を聞き、世界観の詰まった店内で商品を手に取れたことは、この旅の貴重な時間になりました。

MollyMacさんの商品が並ぶお店(2024年5月訪問時)。
お話を終えたあと、荷物を預かっていただき、MollyMacさんに途中まで案内していただきながら、町の中心を1時間ほど歩きました。

町の中心のロイヤル・スクエアに建つ裁判所。
この日も曇り空で、海辺まで足を延ばす時間はありませんでした。

この広場の先に、海があります。
午後2時半過ぎには、イギリス本土へ戻るフェリーに乗らなければなりません。
結局、ジャージー島の海をゆっくり眺めることはできず、フェリーへ向かう途中と、出発前のフェリーの中から見ただけでした。

桟橋から見た、鮮やかな青緑色の海。フェリーへ向かう途中で。
こうして振り返ると、私はこの島を訪れながら、ティータオルに描かれた海辺や名所を、ひとつも見ないまま帰ってきたことになります。それでも、不思議と残念な旅だったとは思わないのです。
旅を終えて心に残ったのは、今度はゆっくり訪れてみたいという気持ちでした。町並みも、海辺も、名所も、私にはまだ知らない場所ばかりです。
作り手のMollyMacさんのお店で、ジャージー島のモチーフが描かれたティータオルを見たときも、実際に見てきた場所を懐かしんだわけではありません。
見たことのない場所が描かれているからこそ、いつか自分の目で見てみたいと思ったのです。

美しい港町、St. Aubin's Harbour(セント・オーブンズ・ハーバー)。
ジャージー島は、ロンドン・ヒースロー空港から飛行機で約1時間。イギリス本土の南にある、海に囲まれた小さな島です。
ですが、日本では、その名前を耳にすることも、島の様子を目にすることも、まだ多くないように思います。
私が日本から訪れる前に調べたときも、見つけられたのは、イギリスに暮らす日本人の方の旅行記が少しだけでした。
それでも、イギリスの南には、こんな島があること。そこには、こんな名所や町並みがあること。ティータオルを通して、その土地のことを少しでも知っていただけたらと思っています。
実際に訪れることはなくても、描かれたモチーフから土地を知り、そこで生まれたデザインを日々の暮らしの中で楽しむ。
それも、イギリスの雑貨を選ぶ、楽しみのひとつではないでしょうか。

花模様のティータオルが、ゆったりとした時間を運びます。
私自身も、次にジャージー島を訪れるときには、今度こそ海辺を歩き、町をゆっくり見て回りたいと思っています。
今回訪れることのできなかった場所を、まずはティータオルに描かれたモチーフから、皆さまと一緒に楽しめたら、うれしいです。
作り手のMollyMacさんにお会いするために、ジャージー島を訪れたときの様子は、訪問記で詳しく綴っています。あわせてご覧ください。
毎日のティータイムにうれしい、MollyMacのアイテム。商品ページものぞいてみてくださいね。
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